リバウンドしない体重の減らし方
ダイエット中のリバウンドは、極端な食事制限、急激な体重の減少、停滞期の挫折などが原因となって起こります。
ダイエットでリバウンドを繰り返すと、必ずといっていいほど、以前より太りやすい体質になってしまいます。
リバウンドしないダイエット成功のポイントは!
急激な体重の減少を避ける。
短期間に急激に体重を減らすと、痩せるどころかリバウンドを招いてしまいます。
急激な体重の減少とは、どの位の期間で、どれだけの体重を減らすことをいうのでしょうか?
急激な減量は体を飢餓状態にする
人間の身体は、現状の安定した状態を保とうとします。
外からの環境の変化で体がストレスを受けると、現状を維持しようとし、変化に体を合わせていくのです。
眼には見えない体内では様々な変化が起きます。
周りの環境が変化しても、一定の状態に保とうとする働きをホメオスタシスと言います。
このホメオスタシスの機能が働いているのは、次のような状態です。
まるで、作用、反作用が働き一定を保つシーソーのようです。
よく、ホメオスタシスが働く例に、遭難者の奇跡の生還話が挙げられます。
これは、普段の環境が、遭難という身体にとって危機的な状態に陥ったことから身を守る、身体機能の変化の話しです。
人は遭難すると、いつか分からない救助される日まで、限られた少しの食糧で、生きていかなければなりません。
普段に比べ食事の量もぐっと減ります。
すると、いつもなら不必要なものだ!と体外へ排出されるものも、すべて体内にため込んでしまいます。
そして、ため込まれた中身は、エネルギー効率の高い脂肪となります。
そのうえ、体はできる限りエネルギーの消費をひかえようとし、省エネモードになります。
ここでは、ホメオスタシスという機能が、飢餓というストレスを受けた身体に対し、生き延びようとするために働きます。
そのため、身体は普段以上に栄養吸収を高め、エネルギー消費を抑えるのです。
リバウンドしないダイエットの減量目標は?
ホメオスタシスは、急激な体重の減少があったときに機能を働かせます。
ホメオスタシスの働きが最大限に発揮されるのは、1か月で体重の5%以上、減ったときです。
絶対やせよう!と、ダイエットで急激に体重を減らせば、遭難時と同じ、体は飢餓の危機を感じます。
飢餓状態の体では少しの物でもすべて体に吸収し、運動しても消費カロリーは少なくなってきます。
体は本能的に、できる限りエネルギーを蓄え、減らそうとしなくなるのです。
そうなると、体重は減らなくなります。
体重をへらすことができないので、ダイエットが嫌になり、やめればリバウンドです。
ホメオスタシスの効果を極力少なくするためにも、減量目標は1か月に2~3%以内としたほうがいいでしょう。
このホメオスタシスの機能も永遠に続くわけではありません。
1か月程度でリセットされます。
リバウンドを起こさないためにも、体重減少期からホメオスタシスによる停滞期に入れば、1か月ほどのガマンが必要です。
そうすれば、ダイエットして痩せた状態に体が慣れ、また次のダイエットの段階へと進んでいけます。
焦らず、確実にリバウンドしないダイエットで、ダイエットを成功させましょう。

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